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戦う弁護士日記
2023年06月15日
社会正義のため、負けずに戦い続けます
日弁連の審査請求の結果が出ましたが、身内をかばっているのかお偉い先生方はお時間がないのか、新たに提出した証拠や主張には一切触れない審理不尽も極まりないお粗末な内容で、二弁の判断に追従するだけのとても残念な議決でした。
そもそも懲戒制度自体が、弁護士への嫌がらせ目的の濫用的申立が数多くあるにもかかわらず、弁護士会が申立人の代理人のような立場で弁護士の責任を追及し、責任追及者と同じ弁護士会が議決もする構造で、正に「弁護士会による検察裁判」という致命的な矛盾を抱えており、その制度自体の刷新が必要な時期に来ているのではないかとの思いを新たにしました。
高裁に取消訴訟を提起し、職業裁判官の公明正大かつ公平な判決に期待したいと思っています。